建築士のメモ帳.com

建築士の業務の中で、ついど忘れしまいそうなプチ情報を紹介しています。少しでも建築士の皆様の力になればと思いサイトを立ち上げました。日々更新中です。欲しい情報があれば掲載しますのでコメント下さい。 建築士の方以外にも、これから家を建てる方にもオススメです。

計画のポイント コンセント設備

今回はコンセント設備の計画のポイントを書きます。

 

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計画のポイント
  • コンセント計画の Point !!

    • 1回路のコンセント数は8個以内を目安に
    • 消費電力1000W以上の機器は専用回路とする
    • 小部屋でも使用器具を予想し将来の増設機器を考慮し決定する

     

コンセントの種類

JIS C 8303に単相100V及び200V、三相200V15〜50Aのものが規格化されています。

それぞれ「接地付き」「防雨型」「防浸型」「引掛型」などがあります。

コンセントの回路

1個のコンセントは100Vの電気15Aまで使用可能です。電気機器本体や取り扱い説明書、カタログに記載されている定格容量を確認しましょう。

接地(アース)の必要な機器・個所

2005年に内線規定が改訂され、住宅用の配線器具について接地付きコンセントの敷設が強化されいます。接地付コンセント形状のものを、家電機器用に採用します。

  • 接地付コンセントが必要な家電の一例
    • 洗濯機
    • 食洗機
    • 洗濯乾燥機
    • エアコン
    • 電子レンジ
    • 温水洗浄式便座
    • 冷蔵庫
    • 電気温水器
    • 給湯器
    • 外部照明
    • 外部コンセント   等

     

コンセントの専用回路

分電盤から分岐した電気は各コンセントに供給されますが、1回路の同時使用できる容量は1500Wです。エアコン、洗濯乾燥機、食洗機、温水洗浄式便座、ドライヤーなどの消費電力が1000W以上になるケースが多いので、コンセント1個で1回路(専用回路)としなければなりません。計画時に電力が大きい電化製品を使用することが予想された個所は全て専用回路とし、各居室、キッチン、洗面脱衣所には200Vコンセントを設けておくと良いです。

コンセントの設置数

一般にコンセントの全施設の20〜40%(オフィスビルでは20%)程度が実際に使用されています。

住宅のコンセント設置数の目安としては、4.5畳で2個所(2〜3連用)、6畳で2〜3個所、8畳で3〜4個所が適当な数とされています。

Point

家具の設置で隠れてしまうコンセントが無いように配置に注意。

家電用のアース付きコンセントを忘れないように。

エアコン等、コンセント形状が特殊なものがあるので注意。

最近では、電気自動車用の外部コンセントを設置するケースも増えているようですね。 

電気の安全

電気事故に、感電事故があります。

関電は、電流が漏れて身体に流れ込むことによって起こる現象で、その大きさによって人に与える影響が違います。「ビリッ」と感じる程度から、死に至るものまであります。

感電を未然に防ぐ工夫として機器に接地(アース)を取り付ける必要があります。

人体の抵抗よりも低い接地線に電流が流れることにより、身体にダメージを与えずに済みます。

 

コンセント取付高さの目安

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私がいつも実務で参考にさせて頂いている書籍はこちらです。

建築設備設計基準 平成27年版

建築設備設計基準 平成27年版

 
内線規程 (東京電力) 第13版: JEAC 8001-2016

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  • 作者: 一般社団法人日本電気協会需要設備専門部会,一般社団法人日本電気協会
  • 出版社/メーカー: 日本電気協会
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  • メディア: 単行本
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 高価な図書ですが、購入して損はしなかったと感じています。

配管算定の計算式はとても参考になりました。

周りの設備設計の方は必ず持っていました。

設備に携わる方は、持っていても良いかもしれません。

 

 

 

 ↓ 電気設備に関する記事はこちらです。合わせてご覧下さい。

www.arch-memo.com

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