建築士のメモ帳.com

建築士の業務の中で、ついど忘れしまいそうなプチ情報を紹介しています。少しでも建築士の皆様の力になればと思いサイトを立ち上げました。日々更新中です。欲しい情報があれば掲載しますのでコメント下さい。 建築士の方以外にも、これから家を建てる方にもオススメです。

計画時のポイント 建物の配置

今回は建物を計画する際の注意点について書いてみたいと思います。

建物の配置を検討する際には、建築基準法や関係法令のほか、

実際に施工ができるかを検討しておくことが必要です。

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 敷地内で外部足場が建てられるか

足場の必要敷地幅と施工幅を確保できている必要があります。

郊外で周囲が駐車場である建物であれば特に問題ありませんが、市街地で敷地が限られている場合は注意が必要です。

敷地内で排水管・排水桝などの設備が納まるか

 建物のまわりには、雨水枡や雨水配管・雑排水・汚水配管・給水配管・ガス配管・電気配管などの設備が埋設されます。

配管の離隔距離や上下関係等が定められているので、配管の実寸法よりもスペースが必要となるケースがあります。

また、それらが、建物の下に埋殺しとならないように注意が必要です。

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重機や材料が計画地に搬入できるか

特に杭基礎を採用する場合や、タワークレーンを使用する場合に注意が必要です。

計画地まで細い道路しかない場合、材料の搬入車両や重機が入っていけないケースがあります。

その場合、搬入できる杭長さにして、接続杭を検討することや、搬入用の仮説搬入口を検討しておくなどの対策が必要になります。

工事費用が変わってしまうことなので、重要なポイントです。

 

↓ 杭基礎に関する記事はコチラ

www.arch-memo.com

前面道路・隣地との高低差

前面道路と建物の位置の高低差に注意です。

道路の両脇には側溝が配置されています。

最近集中豪雨の機会が増えています。

通常の雨水で排水しきれない場合、雨水が建物側へ流れてしまいます。

計画前に、高低差の確認は必須です。