意匠・構造
これからの住宅に耐震等級3は必須条件!? 住宅金融支援機構が行った、一般消費者向けのアンケートによると、 1位 耐久性 2位 耐震性 3位 省エネルギー性 4位 遮音性 5位 通風・換気性 6位 劣化対策 7位 防犯性 8位 耐火性 9位 バリアフリー性 ・ …
「仕上一体型外張り断熱システム」が高断熱住宅に向いている理由! 皆様は外壁は何を採用していますか? 新しい選択肢として、「仕上一体型外張り断熱システム」はいかがでしょうか? 検討を重ねた結果、高断熱化住宅にはこの工法が適していると考えています…
猛暑が続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? エアコンを使わないと、熱中症の危険があるほどの気温です。 しかしながら、エアコンを使うと気になるのが「電気代」です。 今回は、誰でもできるエアコンの電気代を抑える方法を紹介します。 …
断熱性能を上げるポイント! コストパフォーマンスの面から「窓」の次は「換気」!! 住宅の断熱性能を上げる為に最もコストパフォーマンスが良いのは「窓」です。 多くのハウスメーカーでも、高性能の窓を標準装備するようになっています。 実は、「窓」と…
木造住宅において「透湿防水シート」は、 耐久性を確保する上で「要」といっても過言ではありません。 日経ホームビルダー8月号に、「透湿防水シートの危険な設計」として紹介されていました。 最悪、構造材が朽ち果てる原因となってしまうようです。 その…
住宅のエアコン選定方法!! エアコンの暖房負荷・冷房負荷計算する方法 今回は、最近の猛暑により注目されている 住宅におけるエアコンの選定方法を紹介します。 知っていると得する情報も合わせて記載しますので、 設計中の方や、エアコン購入を検討してい…
住宅の断熱性能を上げる為には「窓」が効果的です。 今回は、意外に知られていない 「工事費を抑えて窓の性能を上げるテクニック」を紹介します。 工事費を抑えて窓の性能を上げるテクニックとは?? テクニックとは、「断熱ブラインド」を設置する方法です…
住宅の断熱性能を上げる為に一番費用対効果が良いものは「窓」!! まずは「窓」から見直そう! 猛暑が続く日本列島ですが、毎日エアコンを付けっ放しの方も多いはずです。 エアコンをつけると気になるのが電気代です。 電気代を気にして、エアコンをつける…
パッシブデザインの重要なポイント 太陽の動きを知る方法!! 太陽の動きをおさえることが、 パッシブデザインを考える上で非常に重要です。 太陽光を知ることで、 「どの位置に建てれば陽当りが良い家にできるか??」 などを事前にシミュレーションするこ…
住宅の暖房負荷を軽減させるためには、 太陽熱を取り入れることが非常に有効ですが、 冷房が必要な夏季は逆に働きます。 夏季は、太陽熱をカットすることが重要です。 パッシブデザインの基本では、庇によって太陽光をカットすることが有効です。 (その他、…
形状による性能の違い! 住環境の面で考える理想的な家のかたちとは?? 最近の猛暑により、住環境への関心がますます高まっています。 住環境の面から考える理想的な家の形とは、表面積が少ない形です。 Q値は、お金をかければ上げることは簡単です。 しか…
住宅の性能を考える上で、真っ先に考えることは「断熱」です。 そして「断熱」の次に重要なポイントが「湿度」です。 今回は「湿度」について考えていきます。 湿度も住む人の健康に密接に関係しています。 // 人間の本能「今現在最悪の状況に意識は集中する…
// 建築で使用されるケースが多い材料のみを抜粋したページです。 ※高性能グラスウールを「1」とした時の倍率を記載しています。 材料の種類 熱電導率(W / mK) 対グラスウール倍率 ネオマフォーム 0.020 0.52 硬質ウレタンフォーム 0.024 0.63 スタイロフ…
多くの断熱材が発売されていまして、 「どの断熱材を選択すれば良いか??」 とお悩みの設計者さんも少なくないはずです。 選択する上で一番需要なことは、「熱貫流率当たりのコスト」です。 単純に断熱材の熱伝導率だけを比較しても、 ただただ建設費だけが…
// 熱貫流率(U値)とは?? 実際に計算してみよう! 例 熱貫流率(U値)の計算例 1・一般部と熱橋部分の割合を求めます。 2・壁の表面熱抵抗値を求めます。 3・各部材の熱抵抗値を求めます。 Point 4・平均熱貫流率を求めます。 5・実質熱貫流率を求め…
収納の使いやすい高さと奥行き知ってました? ものには、収納しやすい寸法があります。 少しの収納の工夫で、格段に暮らし易さが変わります。 今回は、収納の寸法を紹介します。 簡単にチェックできるので、 設計中の方、これから建物を建てる方は 是非チェ…
計画地内で、こんな問題抱えていませんか? 「敷地へのアプローチさせたいところに電柱がある。邪魔だな~。」 「2階からの眺望の良い窓の真ん前に電線が! 無いといいのにな~。」 「計画地から直近の電柱まで距離がある。電線届くかな?」 全て電柱にまつ…
最近の新築案件では、 高さのあるコンクリートブロック塀が採用されるケースは少なくなってきました。 せいぜい、植栽周りに化粧ブロックを使うか 3段程度のフェンス基礎として使用するくらいでしょうか。 ひと昔前は、安価であることから多くの建物に使用…
1960年代の「建設ラッシュ」の頃に建てられた建物が老朽化しています。 今後、間違いなく解体工事が増えてます。 つまり、解体設計の案件も増えます。 www.arch-joho.com 今回は「解体設計のポイント」の一つである「アスベスト」について書きます。 しかし…
建築士なら知っておきたい 増税のはなし // 建築士なら知っておきたい 増税のはなし 消費税増税による住宅建設費への影響 建設費以外への影響 消費税UPのタイミング 消費税8%となるスケジュール ケース1 ケース2 消費税10%となるスケジュール ケース3 家…
風通しの良い家の秘密 最近は特に風通しを要望される方が多いと感じます。 住宅金融支援機構が行った、一般消費者向けのアンケートによると、 1位 耐久性 2位 耐震性 3位 省エネルギー性 4位 遮音性 5位 通風・換気性 6位 劣化対策 7位 防犯性 8位 …
これからの意匠設計者に設備設計能力が必要な理由! // これからの意匠設計者に設備設計能力が必要な理由! プロジェクト進行上の悩み 【悩み1】設備設計者に振り回される。 負の連鎖とは? 【悩み2】委託先を見つけるのに時間がかかる 設備設計の現実 設…
だんだんと暑くなってきました。 そんな暑い日を、簡単な方法で涼しく過ごす方法があります。 パッシブデザインで、かつお金がかからない遮熱対策です。 (エアコンを設置する場合、6万〜15万円程度かかります。) 特別な方法では一切ありません。 是非設…
今回は意外な雨漏れの原因について書きます。 これから梅雨のシーズンともなりますので、 漏水には十分注意しましょう。 意外な雨漏れのルートとは、ベンドキャップです。 ・ベンドキャップ?? ・雨仕舞いがされている製品じゃないの?? ・雨漏れは屋根か…
設計で一番最初に行うことは、計画地の情報を調べることです。 今回は、「地盤サポートマップ」という無料サービスを利用した 素早く地盤情報を調べる方法を紹介します。 // 1・土地の周辺環境はどうなっているか?? 2・土地の用途地域は?? 3・土地の…
今回は、敷地の計画のポイントについて書きます。 ズバリ、構内道路の道幅です。 実際にあった失敗例から注意点を説明していきます。 // 【実際にあった失敗例】後輩:おっくんの例 車両の内輪差とは?? おっくんの失敗の原因 搬入用道路 同じ失敗をしない…
建物へ熱が入るときの割合がどの程度かご存知でしょうか? 一番割合が大きいのは、『窓』です。 // 夏 温度差により窓から入る熱の割合 冬 温度差により窓から出る熱の割合 窓の断熱性能を上げる為に ガラスの性能を上げる 単層ガラス(←私の自宅はこれです…
心地よい空間には、熱環境の検討が欠かせません。 「熱ってな〜に??」 今回は、熱に関する記事です。 // 熱とは?? 熱の性質 1・熱は高いほうから低いほうへ移動する。 2・熱は下のほうから上のほうへ 家の中の熱源 電化製品 人間 断熱材の正体 熱の伝…
人間の秘密!! 快適さには理由があった! 快適性の尺度「PMV」 私たちが快適・不快と感じるためには6つの要素があります。 今回はその要素に関する記事です。 快適性の尺度である「PMV」を把握して、 空間の快適性を判断できるようになりましょう。 そのポ…
建物を計画する際の注意点に関する記事です。 建物の配置を検討する際には、建築基準法や関係法令のほか、 実際に施工ができるかを検討しておくことが重要です。 // 【ポイント1】敷地内で外部足場が建てられるか 【ポイント2】敷地内で排水管・排水桝など…