建築の仕事では、写真データを使うことってかなり多いと思います。
例えば、
プレゼンシートにイメージ写真を貼り付けたり、
監理報告書や検査報告書に現場で撮影した写真を貼り付けたり・・・・。
まして、スマホが復旧してからは、一層その傾向が強まってきたと思います。
写真データの圧縮はWEB業界では常識!
写真データとかって、データ容量が大きいですよね。
小さなデータでも20MB~ 大きな写真になると500MBとか、かなり大きくなるのが普通ですよね。
でも、データを多く扱うWEB業界では、データ圧縮は常識です。
(データが大きいと、サイトの読込みが遅くなったり、ストレージを沢山くってしまうので。)
いずれ建築業界でも常識になる!?
将来的に、建築業界にもこの流れはやってくると私は考えています。
今回は、建築士にオススメのギアとして、「Tiny PNG」を紹介させて頂きます。
画質を保ちながら、データ容量を圧縮できる便利なツールです。
是非、ご覧下さい。
「Tiny PNG」とは?
「Tiny PNG」とは、WEB上で使える写真データ圧縮サービスです。
画質をキープしながら、高圧縮ができるのが最大の特徴です。
↓ Tiny PNGはこちらから
では、実際の使用例をご覧下さい。
使用例1|建物の写真データの場合
下は、吉村順三先生設計の「ハーモニーハウス(軽井沢)」をiphoneSEで撮影したものです。
圧縮前 3.8MB
圧縮後 1.3MB
いかがでしょうか?
写真の劣化を感じますか?
画質の劣化はそれほど気にならないと思います。
でも、データ量は約70%も削減しています。
使用例2|プレゼンシートの場合
続いて、メーカーサイトの写真データをプレゼンシートへ貼り付ける場合に良く使われる例です。
一枚辺りは小さな容量ですが、数が多くなると膨大なデータ量になります。
圧縮前 140.4KB
圧縮後 71.4KB
約50%も圧縮ができました。
140KBと小さなデータですが、数が増えると結構な量になりますからね!
続いて使い方をみていきましょう!
使い方は超簡単!
使い方は至って簡単です。
1|ホーム画面の所定の場所へファイルをドロップ
↓ Tiny PNGはこちらから
2|処理が済んだらファイルをダウンロードして終了
たった2ステップで完了です。
かなり使えるので、是非使って見て下さい!
写真データの肥大化するデメリット!
写真データが増えることで問題となるのが、「写真データ量の肥大化」です。
ましてや、綺麗な図を貼り付けようとすると、軽く10MB、20MBを超えてしまいます。
データ量が大きくなるデメリット!
データ量が多くなると、
1)データの受け渡しが面倒。
2)PCの負荷が増える。
2)ストレージがすぐいっぱいになる。
といった、問題が生じます。
このような事を防ぐために、
日頃からデータ量を小さくする習慣を付けることは非常に有効だと思います。
↓ Tiny PNGはこちらから
まとめ
今回は、画質を保ちながらデータ量を圧縮する方法として、『Tiny PNG』を紹介させて頂きました。
今後、さらに情報が溢れ、世界的にデータ量を抑制する動きが起こると私は考えます。
そんな将来の準備の為にも、データ量を小さくする習慣は有効だろうと考えています。
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人
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このブログについて 建築士の挑戦 - 『建築士 ✕(かける)』
★「職人」から「建築士」へ
施工現場と設計現場へ そして事務所を開設した異色の経歴を持つ建築士。
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設。
退職〜開業までの記録を綴った 「開業の記録シリーズ」を公開中。
実務以外のこと(主に遊び)は、 「建築士× (カケル)」にて。
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