新型コロナの影響で、テレワーク、在宅勤務となっている方も少なくないはずです。
私の周りの方からも、初めてのテレワークで
「仕事に集中できない」
「つい他のことに気をとられてしまう」
等の相談を受けることがあります。
私自身は、事務所を解説してから一人で作業しているので、ずっとテレワーク状態といえます。^^;
初めて在宅勤務を経験する方よりも、少しだけ先輩かもしれません。
今回は、テレワーク・在宅勤務でも、集中して作業をする私なりのコツを紹介させて頂きます。
集中して作業するコツ
集中して作業するコツとは、「集中しすぎない」ということです。
何いってんのコイツ???
という声が聞こえてきそうですが.......
矛盾しているようですが、集中しすぎないことが効率よく仕事をするコツです。
非常に説明が難しいのですが、
「フロー状態」という言葉を聞いたことはありませんか?
集中しすぎないことで、「フロー状態」で作業することが可能となります。
(すみません。個人的な感覚で、化学的根拠はありません。)
「フロー状態とは?」
フロー(英: Flow)とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態とも呼ばれる。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
出典:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC_(%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6)
リラックスしている状況とか、意識せずに体が動いているとか、夢中になっている状況であると個人的に認識しています。
作業場内で音を出しておくことによって、
仕事をしながらも薄く音が聞こえて、「作業」「音」それぞれに意識が分配されて、集中しすぎない状態となっています。
無心の状態となり、肉体的にも精神的にも疲労感がなく作業できている気がします。
「作業場内で音を出しておく。」という目的はこれです。
建築士試験の際も同じようにしていたので、恐らく私には合っている方法だと思います。
音楽を聞きながら勉強をしたり、スタバ等のカフェで勉強・作業をする方が多いのも、「フロー状態=集中し易い環境」であることが理由であると考えます。
または、
運転中とか、入浴中にアイデアが浮かぶ といった状況が近いと思います。
私の経験上、
ただ音が出ていれば良いと言うものではなく、作業に適した『音』があるようです。
続いて、『音』について具体的にお話したいと思います。
作業に適した音とは?
作業に適した音は、音楽・映画・お笑い系等
広い範囲でいけました。
「〇〇やってみた!」系の動画は作業中には適しませんでした(-_-;)
こればかりは、ひとそれぞれで違うはずなので、実際に体験して頂くことをオススメします。
つづいて、私が主に使用しているサービスを紹介させて頂きます。
これらのサービスを交互に利用しています。
1|YOUTUBE
定番中の定番ですが、無料で利用できる点がメリットです。
これは、説明不要ですね。
2|amazon prime video
youtubeに飽きた時に利用するのが『amazon prime video』です。
30日間の無料体験後は、月500円で、映画・ドラマ・アニメが見放題のサービスです。
amazonで商品を購入する時にも、送料無料や早い宅配サービスを利用できるというメリットもあるので重宝しています。
映画やアニメ系が良い理由は、時間が把握できるところです。
アニメやドラマであれば30分番組、1時間番組
映画であれば2時間、3時間と時間を把握することができます。
ちなみに、最近ハマっているのは「Dr.スランプ アラレちゃん」
懐かしい系にハマってます。
無料体験できるので、実践して頂けると良いと思います。
3|Audible
本を聴くことができるサービス「audible」です。
最近youtube広告で流れている「オーディオブック」ってやつです。
名作書やベストセラー、ビジネス本等を、人気俳優・声優やナレータの朗読で聴くことができます。
無料体験後は、月1,500円の利用料が必要となります。
月額の利用料は高めですが、本からの新しい発見もありますし、
なにより、作業しながら本からの情報も得られるというメリットがあります。
私が一番利用しているのはこのサービスです。
初めは、
「本を聴くってどんなんだろう??」
と想像しにくいと思いますが、ラジオを聞いている感覚に近いと思います。
是非一度、無料体験にてお試し下さい。
さいごに
コロナによって、これまでの習慣からの変化を余儀なくされる時代ですが、
逆にこの不遇な時期が、新しいことにチャレンジするチャンスかもしれません。
この記事が、
皆様のお仕事の役にたてれば幸いです。
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人
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このブログについて 建築士の挑戦 - 『建築士 ✕(かける)』
★「職人」から「建築士」へ
施工現場と設計現場へ そして事務所を開設した異色の経歴を持つ建築士。
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設。
退職〜開業までの記録を綴った 「開業の記録シリーズ」を公開中。
実務以外のこと(主に遊び)は、 「建築士× (カケル)」にて。
ブログ記事の更新はsamurai architectの「 Facebookページ」にてお知らせしています。
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