建築士のメモ帳.com

建築士の業務の中で、ついど忘れしまいそうなプチ情報を紹介しています。少しでも建築士の皆様の力になればと思いサイトを立ち上げました。日々更新中です。欲しい情報があれば掲載しますのでコメント下さい。 建築士の方以外にも、これから家を建てる方にもオススメです。

内装ベニヤ下地 アクを出さない方法

f:id:c6amndbgr3:20180511235052j:plain

 今日は、ベニヤ下地の注意点について書きます。

現在進行中の現場監督さんに教えて頂きました。

ベニヤ下地は、内装仕上げクロスにアクが出る場合があるそうです。

下地処理することで出にくくすることができるそうですが、最も安全な方法は「Mクロス」のような下地材を使用することのようです。

次回からは、設計図に記載します。

アクが出る理由

ベニヤ板は木製のため、湿気を吸ったり放出したりします。

その過程で、アクの成分が表面に現れることが原因のようです。

Mクロスとは

ライナー紙を表面に貼り付けた下地用合板です。

木ネジ強度が400Nもあり、

ラワン合板(358N)

石膏ボード(64N)

 

これらの材料よりも強度が高いので、ネジ保持力を必要とする箇所へ使用できます。

www.seizai.co.jp

Mクロス合板 12.5mm 3尺×6尺 1枚入り<P>

Mクロス合板 12.5mm 3尺×6尺 1枚入り

 

 

 

階段の手摺、エアコンの室内機、トイレの手摺、紙巻器などの下地は、ベニヤ下地が部分的に貼られます。ベニヤに「アク止めシーラー」を塗った後にビニルクロスを貼りますが、塗布が薄い部分ができてしまう可能性があります。

「アク止めシーラー」を施工をするという知識が無い職人さんもいらっしゃるそうです。

今後注意すること

竣工後に問題が出ないように

設計図に記載する

「アク止めシーラー」の施工状況を確認する

 

上記の点に注意していきたいと思います。

 

心当たりのある方は、是非確認してみて下さい。