住宅の断熱性能を上げる為には「窓」が効果的です。
今回は、意外に知られていない
「工事費を抑えて窓の性能を上げるテクニック」を紹介します。
工事費を抑えて窓の性能を上げるテクニックとは??
テクニックとは、「断熱ブラインド」を設置する方法です。
工事費は、施工会社によって変動があるので一概には言えませんが、
安くなる傾向が高いそうです。
この方法であれば、住みながらの工事も可能なので
「断熱改修リフォーム」にも有効です。
窓について
下の図は、
【YKK AP カタログAPW樹脂窓シリーズ「樹脂窓と暮らす編」】から
抜粋したものです。
現在は、窓といえどさまざまな種類が発売されています。
窓の枠や、ガラスの構成など豊富な選択肢があります。
(施工会社によって掛け率で金額が変わるので注意しましょう。)
一般的に、性能が上がるほど窓単体の価格も上がります。
断熱ブラインドとは??
断熱ブラインドとは、ブラインドと同じような設置ができます。
操作も簡単です。
ブラインドが空気層となる構造で、ここが断熱性能の要です。
一般的に使われる「カーテン」や「ブラインド」の
「日射遮蔽」「目隠し」の機能に、
「断熱性能」を付加した商品です。
性能向上の効果
詳細なデータは、こちらのサイトに紹介されています。
断熱性能が向上しているのがわかります。
費用も、1棟当たり32万円程度のようです。
(メーカーのモデルプランより)
↓↓↓ ハニカム構造・断熱ブラインドのカタログPDFをご覧下さい ↓↓↓
さいごに
断熱ブラインドを使えば、
工事費を抑えて窓の断熱性能を上げることができます。
・「これから住宅を建てる方」
・「断熱改修をしたい方」
にオススメの方法です。
窓の断熱性能を上げることは、「夏季」「冬季」共に有効です。
Point
「窓」「断熱ブラインド」共に、
施工会社によって費用が変わりますので、
費用対効果を含めて、信頼できる専門家へご相談することを
オススメします。
是非、検討して見てくだい!
★☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人
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このブログについて 建築士の挑戦 - 『建築士 ✕(かける)』
★「職人」から「建築士」へ
施工現場と設計現場へ そして事務所を開設した異色の経歴を持つ建築士。
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設。
退職〜開業までの記録を綴った 「開業の記録シリーズ」を公開中。
実務以外のこと(主に遊び)は、 「建築士× (カケル)」にて。
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