だんだんと暑くなってきました。
そんな暑い日を、簡単な方法で涼しく過ごす方法があります。
パッシブデザインで、かつお金がかからない遮熱対策です。
(エアコンを設置する場合、6万〜15万円程度かかります。)
特別な方法では一切ありません。
是非設計に取り入れてみて下さい。
お金をかけない遮熱対策ベスト5
第1位 ヨシズ(スダレ)
第1位は、昔ながら使われているヨシズ(スダレ)です。
数百円 〜 千円程度で購入できます。
使い方はいたって簡単です。
使いたい時に広げて窓の前にかけるだけです。
低コストなのに、遮蔽効果は高いです。
しかも、風も通り、目隠しにもなる最強のコスパ商品です。
耐久性は劣りますが、低価格なので毎年交換しても負担になりません。
ぜひ、お施主様へ提案してみて下さい。
2位 可動ルーバー雨戸
ルーバーの角度を調整することが可能で、
雨戸を閉めきった状態でも日差しの遮蔽、取り込み、通風を促すことができます。
サイズにもよりますが、1枚3万〜6万程度で購入できます。
既存の雨戸を交換することができるので、比較的簡単に導入できます。
3位 断熱ブラインド
窓 めかくしシート ガラスフィルム 断熱シート uvカット 遮光 飛散防止 目隠し シール テープ 貼ってはがせる 外から見えない 網ガラスも適用(ブラインド 44.5 * 200cm)
- 出版社/メーカー: HOMEIN CO.,LTD
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【期間限定特価】ハニカム構造 断熱Airブラインド レッドブラウン右操作 (縦+横)10cm単位オーダーカット販売・プライバシー保護・省エネ対策☆ご指定サイズ加工 最低注文数=10以上
- 出版社/メーカー: 株式会社サイバーレップス
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ブラインドの断面形状が「ハニカム構造」になっています。
ブラインドを締めることで、日射遮蔽ができるほか、
「ハニカム部分」が断熱層の役割を果たすので、断熱効果も期待できます。
お金をかけないで窓性能を上げる方法としても知られています。
4位 障子
昔ながらの建具である「障子」です。
遮熱性能はイマイチですが、冬の断熱性能は高いです。
障子と聞くと和風な印象を持たれますが、
格子の色を変えたり障子紙を帰るとモダンな建物にもマッチします。
5位 外付けブラインド
窓の外側へ設置するブラインドです。
断熱効果はありませんが、夏期の日射遮蔽効果は絶大です。
電動のタイプもありますので、簡単に開け閉めができるので操作性も良いですし、
意匠性にも優れます。
意匠性はぶっちぎりで1位ですが、一番高価なので第5位です。
番外編
続いてランキング外の製品について紹介します。
1・貼付フィルム
暑い・紫外線が気になると思ったら
静電気で貼り付く!「今すぐ木陰」
窓に貼るだけで遮熱ができる製品です。
静電気で張り付くのもポイントです。
2・オーニング
Sunhoo 日よけ シェード オーニング クールシェード 日よけシート サンシェード 日除けセイル UVカット ガーデン 庭 バルコニー用 (2m×3m, ベージュ)
- 出版社/メーカー: WONDERHOO
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設置も比較的簡単ですし、おしゃれなカフェのような雰囲気を演出できます。
特に、出したり引っ込めたりできる「可動式オーニング」がおすすめです。
★☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人
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このブログについて 建築士の挑戦 - 『建築士 ✕(かける)』
★「職人」から「建築士」へ
施工現場と設計現場へ そして事務所を開設した異色の経歴を持つ建築士。
2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設。
退職〜開業までの記録を綴った 「開業の記録シリーズ」を公開中。
実務以外のこと(主に遊び)は、 「建築士× (カケル)」にて。
ブログ記事の更新はsamurai architectの「 Facebookページ」にてお知らせしています。
計画時のポイントシリーズ