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【永久保存版】「住まいのメンテナンス-スケジュールガイド」

【永久保存版】住宅のメンテナンススケジュールが一目で分かる超オススメ資料!

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住まいと設備のメンテナンススケジュールガイド

今回は、「住まいと設備のメンテナンススケジュールガイド」を紹介させて頂きます。 

 

なんと、メンテナンスの『目安時期』と『目安金額』が一目でわかる資料なのです!

 

+|「住まいと設備のメンテナンススケジュールガイド」とは?

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住宅産業協議会」から公開されている資料です。

 

「屋根」「外壁」「内部」などの部位ごとに、

1)どんな修繕が必要か?

2)いつ頃修繕が必要になるか?

3)どの程度の修繕費が必要か?

が、一目で分かるよう構成されています。 

 

転載がコンプライアンス上NGなので、下にリンクを貼りました。

PDF資料は下記からDLして下さい。

住まいと設備のメンテナンススケジュールガイド 30年版

住まいと設備のメンテナンススケジュールガイド 60年版

 

 

モデル建物を基準としている為、全ての住宅に当てはまる訳ではありませんが、設計資料・営業資料としてかなり使えます

 

+スケジュールの使い方(案)

1)建て主の、住宅のトータルコストの算出根拠として!

2)建材・工法の検討資料として!

3)自社の材料や工法の比較資料(営業資料)として!

4)竣工後のメンテナンス資料として施主にプレゼント!

 

私の、知人の「住宅ビルダーさん」「工務店さん」の使用率は結構高いです!

 

【営業トーク例】

この〇〇社の特殊加工のガルバリウム材を採用した場合、

イニシャルコストは50万円程度上がりますが、屋根の塗替え等のメンテナンスや更新にかかる費用がかからないので、ライフサイクルコストが抑えられます。

 みたいな感じで使われていたのを見たことがあります。

根拠資料として使われていたのですが、かなり説得力がありました。

 

応用すれば、「外壁」「内装材」等、あらゆる材料に使えると思います。

 

もちろん、建材や工法を選定するための判断材料としても使えます。

 

この他にも使える資料がたくさん!!

メンテナンススケジュール以外にも、使える資料がたくさん公開されています。

 

+|住まいと設備のメンテナンスガイド

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この資料は、住宅メーカーや設備メーカーに多く問い合わせのあるものを集めて、「原因」「修理方法」などがまとめられています。

 

「住まいをより長持ちさせること」を目的に、

「日頃のお手入れ方法」や「業者へ修理を依頼する場合の修理費の目安」を、部位ごとにまとめられています。

→「住まいと設備のメンテナンスガイド」のダウンロードはこちらから

住まいと設備のメンテナンスマニュアル

 

この他にも良い資料があるので、是非ホームページをチェックしてみて下さい。 

 住宅産業協議会ホームページはこちらから

 

さいごに

今回は、「住まいのメンテナンスの時期と金額の目安」が一目でわかる「住まいと設備のメンテナンススケジュールガイド」を紹介させて頂きました。

 

かなり良い資料です。

是非、これらの資料をご活用下さい。

 

高品質な住宅が、一人でも多くのお施主様に提供されるようになれば嬉しいです。

 

 

★☆☆☆☆☆☆☆☆☆彡

最後まで閲覧頂きまして、

ありがとうございました。m(_ _)m 

 

この記事を書いた人

 

↓「まるたか」について詳しくはこちらをご覧下さい。

このブログについて 建築士の挑戦 - 『建築士 ✕(かける)』

★「職人」から「建築士」へ 

   施工現場と設計現場へ そして事務所を開設した異色の経歴を持つ建築士。

2018年10月に設計事務所「 Samurai-architect(サムライ-アーキテクト)」を開設。

退職〜開業までの記録を綴った 「開業の記録シリーズ」を公開中。

実務以外のこと(主に遊び)は、 「建築士× (カケル)」にて。

 

ブログ記事の更新はsamurai architectの「 Facebookページ」にてお知らせしています。

 

 

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